四畳半神話大系 1-2 on netflix を見て

 この前、ブログで紹介した四畳半神話大系のアニメの続きである。

 

内容

 この前の1-1では、主人公はテニスサークルに入っていたが、今回は映画サークルみそぎに入り、大学の2年半が過ぎた所で話が終わった。

 このアニメは、パラレルワールドの世界を表している。細々としたところは、変わっているが、大まかな設定は変わっていない。まず変わったところは、恋人になろうかという明石さんとの約束は、一話目は猫ラーメンを一緒に食べようというものであったが、二話目では主人公がしっかりとした恋愛映画を作る約束をしていた。変わらない所は、主人公がみんなから嫌われていて、みんなから追いかけられている時に、必ず明石さんが助けてくれるという点や、明石さんが少なからず主人公に好意があるだろうと見える点だ。

 

感想

 このアニメのジョークがいいなと思った。それは、主人公が木屋町を歩いている時に、占い師を見かけて占ってもらうことに決めたのだが、その理由というのが、「並々ならぬオーラを絶やさず流し続けているこの老婆には只ならぬ力があるという、論理的極まりない理由の為、この占い師の話を聞いてみた」等と言っていた。

 オーラなんて目に見えなく感覚的に感じるしかないものを論理的な証拠にしており、また証拠から結論までの論理のステップが少ないにも関わらず、論理的極まりないとまで言っている。この乖離というのが個人的には面白いなと思った。